GMI Cloudが、MiniMax M3とM2.7を14日間無料で使える「MiniMax Week」をXで告知しました。公式ページにはOpenRouterからも利用できると書かれています。では、表示どおりに無料で動くのでしょうか。
2026年8月25日、同じ日本語プロンプトをM3とM2.7へ送り、単一HTMLの「3分タスク整理ボード」を作らせました。モデルページを見るだけで終わらせず、API応答、生成原本の安全確認、追加・並び替え・完了切替、console error、390px表示まで確認しています。
先に結論
M3無料版は、初回確認では404でしたが、同日午後にGMICloudの無料エンドポイントが現れてから再実行すると、15.0秒・約2,000 tokens・$0.00でHTMLを生成できました。追加・整列・新規タスクの完了・削除・390px表示も動作しています。M2.7無料版も40.7秒・3,485 tokens・$0で生成しましたが、こちらは新規追加タスクの完了・削除にID処理の不具合がありました。

広告・PR: この記事にアフィリエイトリンクはありません。GMI Cloud、MiniMax、OpenRouterから報酬や製品提供も受けていません。キャンペーン、価格、モデル提供状況は変更されるため、利用直前に公式画面とAPI応答を確認してください。
初心者ブロガーM3無料版は、公式ページにFreeとあればすぐ使えるのですか?



今回は表示直後は404でした。無料プロバイダーの出現、実応答、生成物の操作まで分けて確認します。
この記事でわかること
- M3無料版へ接続できた時系列
- 15.0秒・約2,000 tokens・$0.00の実測
- 生成アプリの追加・完了・削除・390px検証
- M2.7生成版で見つけたID処理の不具合
- 課金を避けて試す確認手順
GMI CloudのX告知を確認
unlimited MiniMax M3 and M2.7, 14 days FREE on GMI Cloud
— GMI Cloud (@gmi_cloud) August 24, 2026
from 8/24 to 9/6, Speech 2.8 and Music 3.0 too.
access via both GMI API key or @OpenRouter👇 pic.twitter.com/WvULvDmuEZ
投稿は「MiniMax M3とM2.7をGMI Cloudで14日間無料」「8月24日から9月6日まで」「GMI API keyまたはOpenRouterからアクセス」と案内しています。Speech 2.8とMusic 3.0も対象です。


公式キャンペーンページで条件を照合
X投稿内のリンクから、GMI Cloudの「MiniMax Week」公式ページへ移動しました。期間は2026.08.24–2026.09.06と明記されています。


| モデル | 公式ページの分類 | 無料対象の記載 |
|---|---|---|
| MiniMax M3 | Text / Reasoning | 14日間無料 |
| MiniMax M2.7 | Text / Agents | 14日間無料 |
| MiniMax Speech 2.8 | Audio / Speech | 14日間無料 |
| MiniMax Music 3.0 | Audio / Music | 14日間無料 |
| MiniMax H3 | Video / Audio | 対象外。通常料金 |


公式ページの注意書きでは、正当な利用に限定し、複数アカウント、アクセスの自動取得、再販などを監視するとしています。「unlimited」は無制限に何をしてもよいという意味ではありません。
また、GMI CloudはXの返信で、Speech 2.8とMusic 3.0はAPI endpointでは無料だが、Playgroundがクレジットを要求する状態を修正中と案内していました。音声系を試す場合は、Playgroundの表示だけで課金条件を判断しない方が安全です。
OpenRouterのM3とM2.7を確認
OpenRouterのM3無料ページには、モデルIDminimax/minimax-m3:free、Free、1M contextと表示されました。M3はテキスト・画像・動画を入力でき、テキストを出力するマルチモーダルモデルとして説明されています。


M2.7無料版のモデルIDはminimax/minimax-m2.7:freeです。確認時はFree、197K contextと表示され、提供元一覧にはGMICloudが出ていました。


同じ課題を2モデルへ送る
モデルによる条件差を減らすため、両方へ同じ課題を送りました。求めたのは、外部通信をしない単一HTMLの「3分タスク整理ボード」です。
- 日本語UI
- タスク名、重要度、所要時間を入力
- 重要度が高い順、同じなら短時間順に自動整列
- 完了切替、削除、未完了件数、合計時間
- 初期データ3件
- 390px幅で横スクロールなし
- 外部通信、外部画像、外部ライブラリ、
localStorageは禁止
M3の初回API確認用キーは1時間で失効し、0.10ドルで停止する設定にしました。キー文字列はスクリーンショット、実行ログ、生成物、Gitへ残していません。利用額は$0.000でした。
M3無料版は最初404、同日午後に利用可能になった
課金回避の注意:
無料版が404でも、有料slugへ自動で切り替えません。Providers欄にGMICloud / Freeが現れるまで待ち、同じ:free付きIDを再確認しました。
minimax/minimax-m3:freeへ同じプロンプトを1回送りました。しかし、APIは次の内容を返しました。
{
"error": {
"message": "This model is unavailable for free. The paid version is available now - use this slug instead: minimax/minimax-m3",
"code": 404
}
}
この時点では公式モデルページのFree表示と、実際の配信状態が一致していませんでした。有料版minimax/minimax-m3は実行せず、クレジットも購入していません。
そこで「キャンペーンが使えない」と結論づけず、同日午後に再確認しました。すると公開APIのminimax/minimax-m3:freeに、料金0のGMICloudエンドポイントが1件現れていました。OpenRouterのモデルページでも、Providers欄にGMICloud、Input/OutputともにFreeと表示され、パフォーマンス値も取得できる状態になっています。


OpenRouterの可用性グラフでは、それ以前の時間帯が0%またはN/Aで、8月25日13時台から応答記録が現れていました。これは公開直後の反映待ち・無料エンドポイントの配信開始時差だった可能性を強く示します。ただし、OpenRouterまたはGMI Cloudから正式な障害原因の説明は確認できていないため、原因は推定です。
M3無料版で同じWebアプリを15.0秒・$0.00で生成
短文だけで「使えた」とせず、M2.7と同じ「3分タスク整理ボード」のプロンプトをM3無料版へ送り直しました。
| 実測項目 | 結果 |
|---|---|
| モデル | minimax/minimax-m3:free |
| プロバイダー | GMICloud / Free |
| 生成時間 | 15.0秒 |
| Generation metadata | 約2,000 tokens |
| 速度表示 | 161.6 tok/s |
| 料金表示 | $0.00 |
| 出力形式 | 単一HTML |


生成原本はexamples/minimax_m3_task_board.htmlへ保存しました。外部URL、外部スクリプト、fetch、XMLHttpRequest、localStorage、sessionStorage、eval、Functionコンストラクタを検索し、該当は0件でした。
M3生成版は追加後の完了・削除まで動いた
初期データは3件で、未完了3件、合計10分です。「公開前チェック」を重要度「高」、2分で追加すると、同じ重要度の3分タスクより前へ自動整列され、未完了4件・合計12分へ更新されました。


追加した「公開前チェック」の完了ボタンを押すと「戻す」へ変わり、未完了3件・合計10分になりました。そのまま削除も成功し、コンソールログは0件でした。


M3版はnextId++で数値IDを発行し、要素へ直接イベントリスナーを結んでいます。M2.7版で起きた「文字列IDをonclickへ引用符なしで埋め込む」問題がありません。
390px幅ではwindow.innerWidthとdocumentElement.scrollWidthがともに390pxで、横スクロールはありませんでした。


M2.7無料版は40.7秒・$0で生成できた
M2.7無料版は同じプロンプトへ応答し、HTMLコードブロックを1つ返しました。
| 実測項目 | 結果 |
|---|---|
| モデル | minimax/minimax-m2.7:free |
| 生成時間 | 40.7秒 |
| Generation metadata | 3,485 tokens |
| 料金表示 | $0 |
| 出力形式 | 単一HTML |
| 初期データ | 3件 |


生成HTMLを開く前に安全性を検索
安全確認の順番:
生成物は、外部通信・外部スクリプト・動的コード実行の有無を検索してからブラウザで開きます。
AIが生成したHTMLをすぐ開かず、外部通信や動的実行を先に検索しました。
| 検査対象 | 検出 |
|---|---|
外部URL、外部script src、外部link | 0 |
fetch、XMLHttpRequest | 0 |
localStorage、sessionStorage | 0 |
eval、Functionコンストラクタ | 0 |
この範囲では、外部通信禁止の条件を守っていました。生成原本はexamples/minimax_m27_task_board.htmlとして保存しています。
初期表示・追加・自動整列は動いた
ローカルWebとして開くと、メール返信・資料整理・休憩取るの3件が表示されました。未完了3件、合計18分の集計も一致しています。


続いて「公開前チェック」を重要度「高」、2分で追加しました。一覧の先頭へ入り、未完了4件、合計20分へ更新されました。同じ重要度なら短い所要時間を先にする条件も満たしています。


初期データの「メール返信」を完了にすると、未完了3件、合計17分、完了1件へ変わります。


新規追加タスクだけ完了・削除できなかった
見た目は完成していましたが、追加した「公開前チェック」の完了ボタンを押しても表示が変わりません。ChromeのconsoleにはSyntaxError: Invalid or unexpected tokenが出ました。
原因は、新規タスクのIDだけが文字列なのに、onclickへ引用符なしで埋め込んでいたことです。
function generateId() {
return Date.now() + Math.random().toString(36).substr(2, 9);
}
// 文字列IDが引用符なしで入る
onclick="toggleTask(${task.id})"
初期データのIDは1、2、3という数値なので動きます。追加後のIDは日時と英数字を連結した文字列になり、JavaScript式として解釈できません。最小修正は文字列として引用することです。
onclick="toggleTask('${task.id}')"
より安全に作るなら、HTML文字列のonclickを使わず、addEventListenerとdata-idでイベントを結びます。


390px幅は横スクロールなし
Chromeの表示幅を390px、高さを844pxへ変更しました。window.innerWidthとdocumentElement.scrollWidthはいずれも390pxで、横スクロールはありません。


スマホ優先の設計は良好です。一方、PCでも最大幅390pxのままなので、広い画面を活用したい場合はmax-widthを広げ、カードを2列にする改善が考えられます。
今試す人向けの判断手順
- GMI Cloud公式ページで対象期間と無料モデルを確認する
- OpenRouterのモデルページで
:free付きIDを確認する - Providers欄にGMICloudがあり、Input/Outputが
Freeか確認する - APIでは少額上限・短い有効期限のキーを使う
- 404なら有料slugへ自動で切り替えず、無料プロバイダーの出現を待って再確認する
- 生成コードは外部通信を検索してからローカルで開く
- 初期表示だけでなく、追加後の編集・完了・削除まで操作する
- console errorと390px幅を確認する
今回のように、無料表示と実API、初期データと追加データで結果が分かれることがあります。1つの画面だけを見て「無料」「完成」と判断しないことが重要です。
よくある質問
MiniMax M3はOpenRouterで無料ですか
はい。2026年8月25日の再実測では、minimax/minimax-m3:freeがGMICloudの無料エンドポイントへ接続し、短文は2.7秒・$0.00、Webアプリは15.0秒・約2,000 tokens・$0.00で生成できました。ただし同日午前の初回APIは404だったため、モデルページだけでなくProviders欄と実際の応答を確認してください。
MiniMax M2.7は無料で動きましたか
今回のOpenRouter ChatではMiniMax M2.7 (free)が40.7秒でHTMLを生成し、料金表示は$0でした。無料枠の回数、速度、提供元、期間は固定ではありません。
GMI Cloudの14日間無料はいつまでですか
公式キャンペーンページでは2026年8月24日から9月6日までです。タイムゾーンや終了時刻が気になる場合は、最終日まで待たずに公式ページで最新表示を確認してください。
生成されたHTMLはそのまま使えますか
M3原本は今回指定した主要操作を通過しましたが、AI生成コード全般を無条件に使えるという意味ではありません。M2.7原本は追加と表示までは動いた一方、新規追加タスクの完了・削除でエラーになりました。安全検査、console error、主要操作、スマホ表示を確認してから利用してください。
Speech 2.8とMusic 3.0も無料ですか
キャンペーン対象と記載されています。ただしGMI CloudのX返信では、APIは無料でもPlaygroundがクレジットを要求する不具合を修正中と案内していました。この記事では音声生成は実測していません。
まとめ:無料表示と実際に動くかは分けて確認する
- MiniMax Weekの公式期間は2026年8月24日〜9月6日
- M3、M2.7、Speech 2.8、Music 3.0が無料対象として掲載
- M3は初回404だったが、無料エンドポイント出現後はGMICloud / Freeで実行成功
- M3無料版は15.0秒・約2,000 tokens・$0.00でHTML生成
- M3原本は追加・整列・新規タスクの完了・削除・390px表示に対応
- M2.7無料版は40.7秒・3,485 tokens・$0でHTML生成に成功
- M2.7原本は追加・整列・集計・390px表示に対応
- 新規追加タスクの完了・削除には文字列IDの不具合
- 無料キャンペーンでも有料slugへ自動で切り替えない
今回の価値は、M3の最初の404をそのまま結論にせず、公開APIとProviders欄を再確認して無料配信の開始を捉えた点です。「公式表示→無料プロバイダー→実応答→生成原本→追加後の操作」という順番で確認すると、公開直後の時間差と生成コードの品質差を具体的に切り分けられました。
OpenRouterの登録、無料モデルの探し方、APIキーの安全な扱いから確認したい場合は、OpenRouterの始め方を先に参照してください。別モデルで長いWebアプリを生成し、最小修正まで追った例はOx Alphaの実測記事にまとめています。
公式確認先:




