WordPressブログを開設したあと、最初に迷いやすいのが「どこまで設定してから記事を書けばいいのか」です。
サイトタイトル、パーマリンク、固定ページ、カテゴリ、メニュー、テーマ設定。管理画面には項目が多く、全部を完璧にしようとすると、記事を書く前に疲れてしまいます。
結論から言うと、最初からすべてを作り込む必要はありません。まずは、記事を公開して運営を始められる最低限の土台を整えることが大切です。
このブログ「AIブログ実験室」でも、WordPress・SWELL・固定ページ・カテゴリ・メニューを少しずつ整えながら、運営をスタートしました。
実験の全体方針は、1記事目の「Codexでブログ月3万円を目指す実験を始めます」にまとめています。
必要な記事数の目安は、2記事目の「ブログで月3万円稼ぐには何記事必要?初心者向けに現実的な目安を解説」で整理しています。
結論: ブログ初心者が最初にやるべき初期設定は、サイト基本情報、パーマリンク、表示設定、コメント設定、固定ページ、カテゴリ、メニューです。
いきなり細かいデザインや収益化設定まで作り込むより、まずは記事を公開できる土台を作るほうが現実的です。
この記事でわかること
- WordPressブログを始めた直後に確認する設定
- 記事を書く前に最低限整えるべき項目
- 後回しにしてよい設定
- スクリーンショットを残しておくべき画面
- Codexを使って初期設定を整理する方法
最初にやるべき初期設定一覧
ブログ開設直後は、まず以下の項目を確認します。
| 項目 | やること | 優先度 |
|---|---|---|
| サイト基本情報 | サイトタイトル、キャッチフレーズ、言語、タイムゾーンを整える | 高 |
| パーマリンク | 投稿名ベースにする | 高 |
| 表示設定 | トップページ、投稿一覧、検索エンジン表示を確認する | 高 |
| ディスカッション | コメント、ピンバック、トラックバックの扱いを決める | 中 |
| 固定ページ | プロフィール、プライバシーポリシー、広告表記、お問い合わせを用意する | 高 |
| カテゴリ | 最初のカテゴリを絞る | 高 |
| メニュー | 読者が迷わない導線を作る | 中 |
| トップページ | サイト型の入口を作る | 中 |
| 計測設定 | Search Console、Analyticsを設定する | 中 |
最初から全部を完璧にする必要はありません。優先度が高いものから整えて、記事を出しながら改善していくほうが続けやすいです。
ポイント: 初期設定の目的は、完璧なサイトを作ることではありません。
「記事を公開して、あとから改善できる状態」を作ることです。
STEP1:サイト基本情報を整える
まず確認するのは、WordPressの一般設定です。サイトタイトル、キャッチフレーズ、言語、タイムゾーンなどを整えます。
AIブログ実験室では、以下のように設定しました。
| 項目 | 設定内容 |
|---|---|
| サイトタイトル | AIブログ実験室 |
| キャッチフレーズ | Codexと一緒に、個人ブログを月3万円まで育てる実験記録 |
| サイトの言語 | 日本語 |
| タイムゾーン | 東京 |
| 週の始まり | 月曜日 |
WordPressアドレスやサイトアドレスは、意味がわからないまま変更しないほうが安全です。ここを誤って変えると、管理画面に入れなくなることがあります。
注意: WordPressアドレス、サイトアドレス、管理者メールアドレスは、必要がない限り変更しないでください。
特にURL設定は、わからないまま触るとサイト表示に影響します。
STEP2:パーマリンクを投稿名にする
次に確認するのが、パーマリンク設定です。
パーマリンクは、記事URLの形を決める設定です。ブログ運営では、あとからURLを変えると内部リンクや検索評価に影響しやすいため、最初に決めておくほうが安全です。
初心者ブログには「投稿名」設定が最も扱いやすくおすすめです。設定後のURLは次のような形式になります。
https://example.com/blog-initial-setup-checklist/
日付入りURLでも運営はできますが、あとから記事をリライトしたときに古く見えやすいことがあります。
このブログでも、記事URLは投稿名ベースで管理しています。
STEP3:表示設定と検索エンジン表示を確認する
表示設定では、トップページの表示方法や、1ページに表示する投稿数を確認します。
ブログを始めたばかりの段階では、最初は「最新の投稿」でも問題ありません。ただ、サイト型トップページを作りたい場合は、固定ページをホームページに指定します。
AIブログ実験室では、途中から固定ページ「トップページ」を使ったサイト型トップページへ変更しました。
あわせて確認したいのが、検索エンジンでの表示設定です。
「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていると、検索に出にくくなります。公開運用を始める段階では、基本的にチェックが外れているか確認します。
チェック: 公開前に、検索エンジン表示の設定を確認します。
ただし、画面の意味がわからない場合は無理に変更せず、作業ログに「要確認」と残すのが安全です。
STEP4:コメント設定を決める
初心者ブログでは、最初からコメント欄を開けておく必要はありません。
コメント対応まで含めると、スパム対策や返信管理の手間が増えます。最初は記事作成に集中したいので、新しい投稿へのコメント許可はオフにしておくのも選択肢です。
このブログでは、初期段階ではコメントよりも記事作成と改善ログを優先します。
STEP5:固定ページを用意する
ブログを運営するなら、記事だけでなく固定ページも必要です。
最低限、以下の固定ページを用意しておくと安心です。
| 固定ページ | 目的 |
|---|---|
| プロフィール | 誰が何の目的で運営しているかを伝える |
| プライバシーポリシー | アクセス解析、Cookie、個人情報の扱いを説明する |
| 広告・PR表記 | アフィリエイトや広告掲載の方針を説明する |
| お問い合わせ | 連絡手段を用意する |
お問い合わせフォームがまだない場合は、無理に公開せず、下書きのままにしておいても問題ありません。
STEP6:カテゴリを絞る
ブログ初心者こそ、カテゴリを増やしすぎないほうが運営しやすくなります。
AIブログ実験室では、当面のカテゴリを以下の5つに絞っています。
- Codexブログ運用
- ブログ収益化
- WordPress・SEO
- AIツール活用
- 運営レポート
カテゴリを絞ると、どの記事をどこに入れるか迷いにくくなります。また、読者も「このブログでは何を読めるのか」を理解しやすくなります。
STEP7:メニューとトップページ導線を整える
記事が増えてきたら、メニューとトップページの導線を整えます。
最初は、次のような導線があれば十分です。
- ホーム
- 記事一覧
- 主要カテゴリ
- プロフィール
- お問い合わせ
トップページでは、読者が最初に読むべき記事がわかるようにします。
AIブログ実験室では、1記事目、2記事目、3記事目を公開済み記事として案内しています。4記事目の公開後は、この記事も関連記事導線に追加します。
運営メモ: 2026年5月時点では、1記事目、2記事目、3記事目は公開済みです。
4記事目はこの記事として公開前レビュー中です。公開後は、トップページと関連記事導線の表記を更新します。
スクリーンショットで残しておきたい画面
初期設定は、あとから「どこをどう変更したか」がわからなくなりやすい作業です。
そのため、作業ログとしてスクリーンショットを残しておくと便利です。
特に残しておきたいのは、以下の画面です。
| スクリーンショット | 使い道 |
|---|---|
| 一般設定 | サイトタイトル、キャッチフレーズ、タイムゾーンの確認 |
| 表示設定 | トップページ、投稿ページ、検索エンジン表示の確認 |
| パーマリンク設定 | 投稿名URLになっているかの確認 |
| カテゴリ一覧 | 初期カテゴリが整理されているかの確認 |
| メニュー設定 | 読者導線が作れているかの確認 |
このブログでも、初期設定時のスクリーンショットを保存しています。
ただし、管理画面にはユーザー名、メールアドレス、管理画面URLなどが映る場合があります。記事に掲載する場合は、マスク済み画像だけを使います。
運用メモ: この記事では、一般設定、パーマリンク設定、表示設定、カテゴリ一覧、メニュー設定のマスク済みスクリーンショットを差し込んでいます。
raw画像はそのまま公開せず、公開・共有に使う画像はredacted画像にします。
画像はトリミングで隠すのではなく、画面全体の文脈を残したうえで、個人情報にあたる部分だけを網掛けしています。
Codexに初期設定を手伝ってもらうなら
Codexは、WordPressの設定をすべて自動で正しく判断してくれる道具ではありません。
ただし、作業を整理する用途ではかなり役立ちます。
たとえば、次のような作業はCodexに向いています。
- 初期設定チェックリストを作る
- 固定ページの下書きを作る
- カテゴリ案を整理する
- メニュー構成を考える
- 作業ログをまとめる
- スクリーンショットログを整理する
- 公開前チェックリストを作る
一方で、ログイン、パスワード入力、認証コード入力、決済情報、サーバー契約情報は人間が扱います。
注意: Codexに作業を頼む場合でも、ログイン情報、パスワード、認証コード、APIキー、DB情報、決済情報は渡さないようにします。
公開判断も、最後は人間が確認してから行います。
よくある失敗
初期設定でよく起こりがちな失敗を挙げます。心当たりがないか確認してみてください。
- 記事を書く前にデザインを作り込みすぎる
- カテゴリを増やしすぎる
- パーマリンクを後から変更する
- プライバシーポリシーを後回しにする
- お問い合わせページにフォームがないのに公開してしまう
- 管理画面スクリーンショットをマスクせず公開してしまう
- トップページの「公開予定」表記を公開後も直し忘れる
特に、公開済み記事とトップページの導線はズレやすいです。
記事を公開したら、トップページ、関連記事、CSV管理表、運営メモの状態が矛盾していないか毎回確認します。
まとめ:初期設定は完璧より、運営できる状態を目指す
ブログ初心者が最初にやるべき初期設定は、完璧なデザインを作ることではありません。
まずは、記事を公開して運営を続けられる状態を作ることです。
重要なのは、次の3つです。
- サイト基本情報、パーマリンク、表示設定を整える
- 固定ページ、カテゴリ、メニューを最低限用意する
- スクリーンショットで作業ログを残し、公開後はリンクや進捗表記のズレを確認する
初期設定が終わったら、次は記事を書きながら改善していきます。
AIブログ実験室でも、設定・記事作成・トップページ改善・計測設定の過程を記録しながら、月3万円を目指して運営を続けていきます。
次にやること: まずは自分のブログで、サイト基本情報、パーマリンク、固定ページ、カテゴリ、メニューを確認します。
そのうえで、作業前後のスクリーンショットを残し、公開後にリンクや進捗表記がズレていないか確認します。
