Google AdSenseの審査リクエストを送ったあと、いちばん難しいのは「何かしなければ」と焦らないことです。
申請前は、サイトURL、確認コード、Site Kit、固定ページ、記事の品質など、確認する場所がはっきりしています。ところが申請後は、画面上のステータスがすぐ変わらないこともあり、つい設定を何度も開いたり、コードを入れ直したり、記事を大きく直したくなります。
AIブログ実験室でも、2026年6月27日にGoogle AdSenseの審査リクエストを送信しました。申請後の画面では「審査待ち」と表示され、同意メッセージ作成の案内も出ました。この時点で大事だと感じたのは、むやみに設定を触ることではなく、申請時点の状態を記録し、公開サイトとしての基本確認を終えたら、通常の記事運用に戻ることでした。
結論:
AdSense申請後にやることは「触る」よりも「残す」「確認する」「待つ」です。審査リクエスト日時、申請URL、コード設置方法、審査中の表示を記録し、noindexや公開URLのミスだけを確認したら、あとは記事作成や内部リンク整理に時間を使ったほうが安全です。
初心者ブロガーAdSenseを申請したあと、毎日どこかを触ったほうがいいんでしょうか?



まずは触るより記録です。申請時点の状態を残して、致命的な公開ミスだけ確認したら、通常の記事運用へ戻るのが落ち着いた進め方です。
この記事でわかること
- AdSense申請後、最初に記録しておく項目
- 審査待ち中に触りすぎないほうがいい場所
- Search Consoleで見るべき最低限のポイント
- 否認や要確認が出たときの見直し順
- AIブログ実験室で実際に残した運用ログ
AdSense申請後、最初にやること
まずやることは、申請を送った時点の状態を記録することです。
AdSenseの審査は、公式ヘルプ上でも通常は数日で終わる場合がある一方、状況によっては2〜4週間ほどかかる場合があると案内されています。つまり、申請直後にステータスが動かないからといって、それだけで失敗とは言えません。
だからこそ、送信直後の状態を残しておきます。最低限、次の項目があれば十分です。
- 審査リクエストを送った日時
- AdSense側に登録したドメイン
- 公開サイトのcanonical URL
- WordPress側で使った設置方法
- AdSenseコードが公開HTMLに出ているか
- 申請直後のステータス
- 追加で表示された案内
AIブログ実験室では、AdSense側の登録ドメインを fukuro-ai.tech、公開canonicalを https://www.fukuro-ai.tech/ として分けて記録しました。Site Kit by Googleでリンクし、公開トップページHTMLに pagead2.googlesyndication.com と adsbygoogle.js が出ていることも確認しています。


注意:
スクリーンショットを残す場合は、メールアドレス、パブリッシャーID、支払い情報、コード、管理画面URLの一部などを必ず隠します。記事に使う画像はredacted版だけにします。
審査待ち中に触りすぎないほうがいい場所
申請後に不安になっても、AdSenseコードやSite Kit設定を短時間で何度も変えるのは避けます。
触りすぎ注意:
確認コードや広告コードを記事本文に貼らないことが大事です。コードはSite Kitやヘッダー挿入機能など、サイト全体のhead側に入る方法で扱います。
特に触りすぎないほうがいいのは、次の場所です。
- Site KitとAdSenseの連携設定
- ヘッダーコードやメタタグの挿入場所
- テーマファイルや
functions.php - 広告関連プラグイン
- トップページや固定ページの大幅な構成変更
- canonicalやnoindexに関わるSEO設定
もちろん、明らかなミスがある場合は修正して構いません。たとえば、トップページがnoindexになっている、問い合わせページが404になっている、プライバシーポリシーへの導線が消えている、といった状態なら直すべきです。ただし、直した内容は台帳に残します。
審査待ち中に進めてよいブログ運用
申請後に何もできないわけではありません。むしろ、審査待ち中も読者向けの運用は続けたほうが自然です。
進めてよい作業
- 新しい記事の下書きを作る
- 既存記事の誤字や読みにくい表現を直す
- 内部リンクを追加する
- 画像altを整理する
- お問い合わせ、プロフィール、広告・PR表記の表示を確認する
- 公開後チェックやSearch Consoleの記録を台帳に残す
ただし、申請に関係ない大規模リニューアルは一度止めたほうが安心です。審査中にサイトの見た目や導線を大きく変えると、あとから「どの状態を審査に出したのか」がわかりにくくなります。
AIブログ実験室では、申請後に26記事目の申請手順記事へ実申請フローを追記し、次の記事としてこの「申請後にやること」を作る流れにしました。これは、審査そのものを急かす作業ではなく、読者にとって役立つ運用記録を増やす作業です。
具体的に固定ページ・既存記事・内部リンクをどの順番で整えるかは、補助記事のAdSense審査待ち中に整える7つの場所に分けました。
Search Consoleで確認すること
審査待ち中のSearch Console確認は、検索順位を見るためではありません。目的は、公開サイトとして致命的なミスがないかを見ることです。
| 確認すること | 見る場所 | 目的 |
|---|---|---|
| canonical URL | Search ConsoleのURL検査、公開ページHTML | HTTPS wwwへ意図通り寄っているか確認する |
| noindex | 公開ページHTML、SEO設定 | 審査対象ページが検索除外になっていないか確認する |
| ライブテスト | Search ConsoleのURL検査 | Googleがページを取得できる状態か確認する |
| 主要ページ | トップページ、固定ページ、主要記事 | 読者が必要なページへ移動できるか確認する |
このブログでは、過去にHTTPプロパティでリダイレクトエラーが見えたことがありました。その後、HTTPSプロパティでcanonical URLを直接検査し、公開URLテストでは登録可能であることを確認しています。AdSense申請後も、見るべきなのは「検索流入が増えたか」ではなく、サイトとして公開されているかです。
Search Consoleの確認手順が不安な場合は、Search Consoleのリダイレクト エラーとは?で、HTTP、HTTPS、canonicalの切り分けを先に確認すると迷いにくくなります。
「要確認」「承認されない」と出たときの見直し順
もしAdSense画面やメールで「要確認」「承認されない」といった表示が出たら、まずメッセージを読みます。焦ってすぐ再申請するより、何を見直すべきかを分けたほうが安全です。
AdSense画面とメールの文面を確認します。どのページ、どのポリシー、どの設定が問題なのかを先に分けます。
プライバシーポリシー、問い合わせ、プロフィール、広告・PR表記、トップページから主要記事への導線を確認します。
AI記事が薄いまとめだけになっていないか確認し、作業ログ、体験、判断理由、スクリーンショットなどを足します。低価値コンテンツが不安な場合は、AIブログはAdSense審査に通る?に戻ります。
直した内容、確認したURL、再審査へ進む判断を台帳に残します。再申請ボタンより先に、修正内容の記録を優先します。
AIブログ実験室では何を台帳に残すか
AdSense申請後は、感覚ではなく台帳で追える状態にします。
| 項目 | AIブログ実験室での記録 | 次に見ること |
|---|---|---|
| 申請日時 | 2026年6月27日 14:46 JSTごろ | 審査結果メールとAdSense画面 |
| 登録ドメイン | fukuro-ai.tech | AdSense側のサイト詳細 |
| 公開canonical | https://www.fukuro-ai.tech/ | Search Console HTTPSプロパティ |
| 設置方法 | Site Kit by Google | 公開HTML上のAdSenseコード |
| 審査ステータス | 審査待ち、上部表示は準備中 | 数日後のステータス変化 |
| 追加案内 | 同意メッセージ作成案内 | CMP設定を別タスクで検討 |
| 記事運用 | 26記事目に実申請フローを追記 | 27記事目で申請後運用を整理 |


この表があると、数日後にAdSense画面を見たときも、何が変わったのかを比べやすくなります。
よくある質問
- 申請後に記事を増やしてもいいですか?
-
通常の記事追加は進めてよいと考えています。ただし、申請直後にサイト全体の方向性が変わるような大幅リニューアルは避け、読者向けに自然な記事を増やすほうが安心です。
- 審査中にテーマを変更してもいいですか?
-
できれば避けます。テーマ変更は表示崩れ、noindex、head内コード、canonical、アイキャッチ表示などに影響することがあります。審査待ち中は、明らかな不具合修正に絞るのが安全です。
- AdSenseコードが入っているか毎日確認したほうがいいですか?
-
毎日細かく確認する必要はありません。申請直後に公開HTMLで確認し、Site KitやAdSense画面で大きなエラーがなければ、次はステータス変化やメール通知を見るくらいで十分です。
- 否認されたらすぐ再申請してもいいですか?
-
すぐ押し直すより、理由を読み、直した内容を記録してから再審査へ進みます。公式ヘルプでも、サイトの状態やポリシー準拠が重要です。再申請ボタンより先に、読者から見たサイトの完成度を見直します。
- AIで書いた記事は審査中に削ったほうがいいですか?
-
AIで書いたかどうかだけで判断せず、読者に役立つ独自の内容があるかを見ます。AIブログ実験室では、作業ログ、実画面の確認、失敗した点、改善判断を入れることで、単なる一般論にならないようにしています。
参考にした公式情報
- Google AdSense ヘルプ:AdSenseのサイトリストに新しいサイトを追加する
- Google AdSense ヘルプ:AdSenseのサイト管理
- Google AdSense ヘルプ:サイトのページがAdSenseに対応しているか確認する
- Google AdSense ヘルプ:AdSense Program policies
- Google AdSense ヘルプ:AdSenseの利用資格要件
まとめ
Google AdSense申請後は、何かを急いで変えるより、まず申請時点の状態を残します。
- 審査リクエスト日時、登録ドメイン、公開canonical、Site Kit連携を記録する
- AdSenseコードやSite Kit設定を短時間で何度も触らない
- Search Consoleでは検索順位ではなく、公開ミスやnoindexを確認する
- 否認や要確認が出たら、理由を読んで修正ログを残してから再審査を考える
- 審査待ち中も、読者向けの記事作成と内部リンク整理は続ける
審査待ち中は、AdSenseコードやSite Kit設定を何度も触るより、既存記事の読みやすさ、内部リンク、固定ページ、Search Consoleの基本確認を整えるほうが建設的です。AIブログの場合は、独自の作業ログや実体験を積み上げることが、そのままサイトの信頼感にもつながります。
次に読む記事
- Google AdSense申請のやり方|WordPressブログでサイト追加から確認コード設置までの流れ
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